心療内科は主人についてきてもらいました。
睡眠薬を飲んだことで吐き気がとまったことにより、希望が見えたものの、ここが最後の砦なんだと思うと、不安でかなり緊張していました。
診察の前に15分ほどかかる心理テストがありました。
眠れますか?
落ち込んだ気分になりますか?
などなど、1年前のことなのですっかり忘れてしまったのですがさまざまな質問に5段階評価くらいで答えたような気がします。
鉛筆で記入しながら何だか馬鹿馬鹿しく感じていました。
吐気を止めてほしい。
微熱を下げてほしい
喉の圧迫感をとってほしい。
私のおおもとの願いはこの3つであり、この3つのせいで、よくねむれなかったり、外出がままならなかったり、治らなかったらどうしようと気分が落ち込んだりしてしまうのです。
当時、私はうつ病といえば必ず気分の落ち込みがあるものだと思っていましたから、体の調子が悪い→気分が落ち込むといったような場合は、この心理テストの意図しているものから外れているような気がしていました。
死にたいと思うことがありますか?という質問があったようなきがしましたが、いやいや私は生きたいんだよ!こんなひどい病状が続くから、生きていたくなくなってくるんだよ!
と考えていました。
はたしてこれできちんとした結果が出るのか。
先生に初めて部屋に呼ばれ、状況を説明するときは、泣きながらひたすら吐き気が辛いとそればかり訴えていました。
先生は淡々と私の話を聞いていましたが、
「内科の薬、これだけ飲んで効かないんだから、やっぱり精神的な物からきてるんじゃない?」
と言いました。(え?先生、そこ消去法ですか??汗)
「私のような吐き気を訴える人いますか?」
「いますよ。」
私のような症状は先生にとっては珍しくはなかったようです。
はっきりと、あなたはうつ病ですとは言われませんでしたが、
「落ち込んでいる気持ちを支えてあげるお薬を飲んでいきましょう。まだ新しいお薬なんだけど、いい薬だと思いますよ。」
処方されたのはリフレックスでした。
副作用として眠気が強くでるそうで、とりあえず半錠で様子をみることになりました。
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