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このブログは過去を振り返りつつ書いています。
仮面うつ病回復後、今度は非定型歯痛になりました。
検査の結果、憩室炎 でした。
憩室とは、大腸の一部が外へ袋状に飛び出したものです。
そこへ便がつまって炎症が起きているということでした。
腹痛の他、発熱、血便が出るそうです。
ひどい場合は憩室が破れ、手術が必要な場合があるとか。
とにもかくにも、原因があるということに安堵しました。
原因があるということは治療法があるのです。
「今日から絶食です。」
「入院して抗生物質を投与します。」
大腸を休めるために、食べ物を体に入れないことが治療法でした。
病院の検査が長引くと思ってつい先ほど病院のコンビニで蒸しパンを食べたばかりだとは先生に言えませんでした。
とりあえず入院準備もあったので入院は翌日からにしてもらいました。
入院・・・。
出産以外で入院なんて初めてです。
ずっと無駄だと思っていた医療保険がついに役に立つ。
その日の夜、処方された2種類の抗生物質を飲みました。
吐き気、発熱、腹痛。特に吐き気が強く出て夜中苦しみました。
吐き気は恐怖です。仮面鬱の時、一番苦しんだ症状。
後になってこの吐き気は薬の副作用だと気づいたのですが、その時は憩室炎のせいだと思っていました。
入院当日は腹痛がだいぶ治まっており、入院後の診察で
「ずいぶんよくなってるみたいですね。自宅療養でもよいかもしれませんね。」と言われました。
点滴のほうが治癒が早そうなので、せっかくだから一泊することにしましたが、入院中は本当に暇でした。
食事ももちろんありませんから、楽しみは全くなし。
私の栄養は点滴のみです。
明日は絶対に家に帰ろうと思いました。
それにしても、非定型歯痛の治療のための薬(サインバルタ)が新たな病気を引き起こしてしまうなんて。
サインバルタは服用をあきらめなくてはなりません。
入院中、腹痛に気をとられてか歯の痛みを感じる事はありませんでした。
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