アラフォー主婦の非定型歯痛・仮面うつ病ブログ

原因不明の様々な体調不良に襲われ、心療内科に通院。歯も痛い。あちこち体にガタがきています(涙)

NHKためしてガッテン~慢性痛を見ました

NHKためしてガッテン(2019年10月2日放送)を見ました。痛みについて、新たな視点で掘り下げるということでした。

慢性痛についてまとめると・・・

痛みの感じ方は脳の前頭前野が支配している。

痛みが脳の一部を萎縮させ、痛みをより長引かせる症状を慢性痛という

痛みを取り除く事に重点を置いたこれまでの医療では痛みに頭が支配され続け、脳の回復につながらない。痛みにフォーカスする生活ではなく、痛みがありつつも普段の生活を取り戻していくこと、それが脳の回復につながる

 

痛みと共存する・・ということでしょうか。番組で紹介されていた痛み対策は「日記」と「瞑想」でした。

 

まさに、4年前私が苦しんでいた非定型歯痛の事を言っているのだと思いました。今でこそ何とか痛みと共存することも上手くなりましたが、当時は痛みを受け入れることは出来ませんでした。

どこかで何か原因があるはず、脳が痛みを引き起こすなんて・・・という気持ちもありました。当時書いていた日記は痛みの度合いの記録でしかありませんでした。

◎、〇、△、×でしか書いておらず、×の日が増えていくと落ち込んで薬を増やしていました。痛みの中でも楽しい事やできたことは沢山あったのですが、全く書いていませんでした。子どもの成長記録もゼロです。今、考えてみると驚きです。どれだけ自分が痛みに支配されていたかが良く分かります。

 

umejinntann.hatenablog.com

 

 

番組で紹介されていた痛み対策の日記は

「痛みがあってもできたこと」を書きます。痛みがあるから、これもできないあれもできないと、悲観的になってしまうのですが、できたことを記す事で自分に自信を取り戻していくことにつながります。

メンタルクリニックの先生に毎回毎回

「一日乗り越えた自分をほめてあげて」

と言われていたのですが、本当に最近それを感じています。

私が書いているこのブログはアラフォーの病気日記です。

これでもかと日々押し寄せてくる体調不良に「もう、わらうしかないよ、もはやネタだわ」と、書き始めました。書き続けていくうちに常にどこか調子が悪い自分が普通なんだ、と諦めるようになりました。

けれど、もし脳がさまざまな体の不調を引き起こしているのなら、器質的な原因がないのであれば、脳の自信を回復させてあげないといけないのではと思いました。

体調不良でも日々楽しいことを見付けて生きている自分・・にフォーカスしてこの日記を書いていけたらいいなと思います。