旦那に前歯の値段を告白することにしました。
「あのね、前歯なんだけどさ、目立つ位置だからいい物いれたいんだよね。保険きかないんだけど。」
「ふーん、いいんじゃない。」
「ごめんね、結構いい値段するの。」
「へえ~、そういえば昔母親も親父に歯の相談してた。6、7万円くらいでしょ?」
「・・・・いや、もっと上。」
「10万円?」
「もう一声。」
「11万円?」
「もう一声。」
「12万円??高っ。」
本当は、ホワイトニングでプラス3万円なのですが、これ以上
「もう一声」は言えませんでした。
旦那は優しい人です。
怒ったわけではなく、純粋に歯の値段に驚いただけです。
けれど、私はとうとう本当の値段は言えずじまいでした。
今回旦那に告白するまえに私の母に相談をしていました。
母は私の気持ちがわかってくれる同志ともいえる人です。
なぜなら、母の口内にはインプラント3本(計100万円)が入っているからです。
「お母さんはインプラントの事お父さんに相談した?」
「するわけないよ。お父さんケチだもん。」
「え~。でもお父さん優しいよ。怒らないでしょ。」
「でもあの人、自分の歯にお金かけないでしょ。もったいないって。こないだだってブリッジいれちゃうし。インプラントすすめたんだけどさ。」
私の父もかなり歯が悪いのですが、保険内で済ませる人です。ケチというか、歯の優先順位が趣味の家電以下なのです。
「15万円位だったら自分の貯金でなんとかしなさいよ。」
(母はへそくりでインプラントを入れました)
自分のへそくり、あるにはありますが。
すいません、正直に告白します。
減らしたくなかったのです。無職なので。
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