主人は自他共に認めるポジティブ人間です。
慌てない、あんまり先のことは考えない、悩まない。
私が話す愚痴の99%は聞き流されます。
先日、大人になると褒められることってないよねという話になりました。
「あ~・・そういえば タフだねって言われた。」
と言っていました。
仕事で苦情をねちねち言われた後もけろりとしているように見えたようです。
全くノーダメージというわけではないそうですが、後々引きずることはありません。私は昨年仕事でちょっときつく言われて1ヵ月その光景がリフレインされてつらかったです。
最近、主人は私の愚痴を聞いてくれなくなりました。
女性はどうしても文句が多くなってしまいますがそれを聞くのがしんどいそうです。
息子も中学に入り、友人関係が複雑化して色々愚痴を言ってくるのですが、
「うざい、むかつく、キモイ」
などの言葉を聞いているとこっちもうんざりです。
愚痴をため込んでしまうのもよくないのですが、終わったことをずーっと思いだして文句を言い続けることで、何度も何度も嫌なことを脳に経験させることになります。
人は忘れる生き物です。
授業で習った内容を定着させるためには復習が大切です。
同じく嫌な経験を何度も家で愚痴って復習すれば、それが脳に定着してしまう・・・。
せっかく生まれつき備わっているこの忘れる能力を上手くつかっていきたいな、と思っています。
ひとまず、文句ばかりいう事をやめようと思います。
言っている自分の顔はきっと醜いと思います。