前回の記事で、人の愚痴や悪口を聞くのがしんどいと書きました。
当然、家族(子ども達)の話を聞くのも辛いのですが、これは親の努めだと思って聞いています。
「嫌なことがあったら、お母さんに言いなさい。友達の悪口もお母さんには言ってもいいよ。ただし、学校の子には言わないで」
と言っています。
悩みを聞いていると、友達にキツく言われた、無視された、先生がむかつくとか、まあ私の中高時代と内容は変わりません。
「きつい子がいて嫌だ」
「大丈夫、学校時代の友達関係なんて卒業で終わりだよ。」
「同じ班の子が班活動の仕事全然してくれなくて腹が立つ」
「その子に無理やりやらせるほうが大変だよ。自分でさっさとやった方がいいよ」
「テストの問題が、意地悪すぎる!」
「注意深く見ないと騙されること、世の中にはいっぱいあるから、その練習だよ」
なるべく深刻になりすぎないように返しています。今の辛い人間関係は、すぐに終わるから大丈夫だよ、と伝えます。(いじめとか深刻な状態になりそうな時は、先生に伝えるつもりですが)
子供の頃の1日、1年ってすごく長く感じられ、私も悩みがあると絶望していましたが、今思うとつまらないことでうじうじしていたなと思います。
「お母さんってさ、私が悩み相談したら大丈夫だよってさらっと受け流すけど、お母さんが体調悪い時は、オロオロしてるよね。」
と言われました。
そう、自分の体調の悪さだけはドンと構えることができないのです。人のこと、言えないです。