抗うつ剤を断薬して8か月。
もうすっかり強くなったと思っていました。今回の大きな辛い波を乗り越えれば、本当の回復といえるんだと自分に言い聞かせ、頑張ってきました。
ですが、ついに心が折れました。
このまま治らないんじゃないか、と心が恐怖で支配されるのです。体調がマシな時も時々あったのですが、その時ですら明日への不安で心は沈んだままでした。
ここ1ヵ月笑えなくなった自分がいました。
仮面うつ病は心の落ち込みはないと言われますが、体調不良が長引くにつれてしっかり落ち込みがありました。
朝、目覚めると同時に「ああ、吐き気が始まる」と体が緊張するのが分かります。冷や汗が出て、やっぱり吐き気が始まります。
うつ病の日内変動なのか、夕方から夜にはひどい吐気は治まるのですが、かわりに喉の詰まりがやってきます。(全く3年前と同じです)
なんとか眠りにつけること、少しですがご飯を食べることができていたので3年前の症状よりましだと自分に言い聞かせて頑張ってきたのですが、ついに心が折れる日が来ました。
寝る段階になって、緊張感からか吐き気が始まってしまったのです。ああ、もうこれは絶対に眠れない、もうだめだ。
吐き気で眠れず一晩中部屋をさまよったあの辛い記憶がよみがえりました。
「もう、飲もう」
主人に言われてほっとして、涙が出てきました。
頑張って断薬したのに、何度も体調不良を乗り越えてきたのに。またふりだしに戻ってしまった。
悔しさもありましたが、心は限界でした。
リフレックスを服用後、すぐに眠気が来て10時間ほど眠れました。
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