長らくお休みしていたスポーツクラブに再入会しました。昔はエアロやズンバなどのダンスをしていましたが、ダンスの振り付けが覚えられない、ズンバの陽気なノリについていけず、筋トレのクラスのみ参加しています。私が参加している時間は平日昼間ということもあり、年配の人が多く、経験も長いため皆仲良さそうに話をしています。
私は、特に話をすることもせず、黙々と参加しているのですが、時々話しかけられることがあります。
「すごく重いウエイトでやってるのね〜」
「その下着ワコールの(スゴ衣)でしょ?私も同じのもってるのよ」(ロッカールームにて)
年配のおば様方に、ほんとに軽〜く話しかけられます。私の母もそうですが、歳を取るにつれて知らない人に話しかけたり、道を聞いたりする事に抵抗がなくなるようです。
ずっと家にこもりきりで家族以外ほとんど会話をしていなかった私にとって、この何気ない会話がとても嬉しかったです。ご近所さんに挨拶をするのも気分がよかったです。
逆に、辛くなったこともあります。
人の愚痴を聞くのがしんどくなってきたのです。知人から話を聞いてほしいといわれ、電話で話したとき。反りの合わない人がいるらしく、愚痴(もはや悪口)をまくしたてられました。
こう考えたら?こうしたら?と言っても、同じ話を延々とループ。申し訳ないのですが、私からしたらそんなことで悩んでいる時間がもったいないよ!と思うくらいの悩みで、1時間以上拘束されてしまうのは、とてもしんどいです。(深刻な悩みであれば、私も真剣にききますが)
若い頃は、人の悩みを聞くのは嫌いではなかったのですが、自分の体調で一杯の今はとても嫌です。
マイナスイオンならぬ負のシャワーをずーっと浴びせられている気がします。
愚痴は言う方はスッキリするかもしれませんが、受ける方は相当の覚悟が必要です。悪口に同調することで、同じようにマイナス感情を持ってしまうこともあります。40半ばにもなって、中学生のようなノリを人生に持ち込みたくありません。
知人の話を聞いた日は、もれなく体調が悪くなりました。