訪問いただきましてありがとうございます。
このブログは1年前を振り返りつつ書いています
無事に抗うつ剤を断薬後、今度は非定型歯痛(慢性疼痛)になり、
再び抗うつ剤を服用しています。
左上6番の痛みが増え、不安いっぱいで歯科を再診します。
「その後痛みはどうですか?」
「先生・・・・。なぜか別の歯が痛みだしました。」
この歯は、以前通っていた歯科医院で根の治療をやり直し、あとは土台をたててクラウン(銀歯)をかぶせるのを待っている状態です。今までの経緯を先生に説明しました。
「根の治療がまだきちんとできていなかったんでしょうか。」
「その可能性もありますね。レントゲンで見る限りきちんと薬も入っていて不具合ないようにみえますけどねえ・・・。」
「梅仁丹さん、前歯はいかがですか。」
「相変わらずじーんとしています。」
「あれからレントゲンを詳しく見たんですよ。そうしたらちいさいんですけれど膿の袋が見つかりました。」
やはり!!
さすが3Dのレントゲン。
「壊して根の治療やり直した方がいいですよね・・・。」
15万の高価な義歯を1年で無駄にしてしまう気の毒な患者に、先生は親身になって相談に乗ってくれました。
「新しい歯、入れたばかりですよね。このぐらいの膿の大きさだったら様子見するんですけどね。痛み、我慢できないですか」
「鎮痛剤を飲むほどではないのですが、ずーっとじんわりして気になるんです。」
「もう一度、通っていた歯医者さんにお願いしてやり直してもらったらどうですか?うちでとったレントゲンの画像、持って行ってみたらいいですよ。」
「え・・・・。先生、言いにくいです・・・・。(涙)」
以前の歯医者さんは、左上2番は問題ないとの診断を下され、ほとんど相手にされなかったのです。気軽に話しかける雰囲気の先生ではありません。
「うちだったら、料金なしでやり直しますけどね。」
15万を壊すのはつらい。しかし、クレーマーのように以前の歯科医に押し掛ける勇気はない。
旦那に頼む?
いやでも、今後治療をしていくにしても険悪な雰囲気になってしまったらつらすぎる・・・。
いやいや、それよりも!!!
左上6番も痛い。
「先生、今は左上6番のほうが痛いかもしれません。」
先生は3Dレントゲンの左上6番をモニターに映し出しました。
いろいろな角度からじっくりと見ていきます。
「梅仁丹さん、この歯は根が3本あるんです。そのうち1本をこの間治療されたんですね。この根の先に膿の袋があります。
それで、あともう一本こちらの根の先にも袋があるんです。こちらは治療していません。」
治療していない???
もう一つの袋は2Dのレントゲンには写ってなかったのでしょうか。それとも、小さかったから放置された??
いずれにせよ、これを聞いて以前の歯医者に戻る気持ちは完全に消滅しました。
痛みの原因を見つけてくれた新しい先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
痛みが強い方(左上6番)から治療を始めることになりました。
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