漢方、鍼灸ともに変化はありませんでした。
効くのに時間がかかるとわかっていながらも、焦らずにはいられません。実家への帰省が明日に迫っているのです。
昨日、無事に新しい差し歯が入るも吐き気はそのままでした。
そして、そのまま一晩中吐き気が続いてしまいました。
気持ち悪いのですが、じっと体を横たえることができません。
不安で不安で狭い部屋の中を夜通しウロウロしていました。
何でこんな体になってるの、何で、何で
圧迫感がある喉元を何度も叩いていました。
そして、朝。
結局一睡もできず。
本当にやばいと思いました。
帰省、ましてや結婚式出席なんて考えられませんでした。
今処方されているすべての薬は効き目がない。
次の一手を考えなければいけません。
ストレスからきているというのだから、心療内科を受診するしかないと考えました。
自分がうつ病とは全く思えませんでしたが、ストレスに効く薬を処方してくれるのは心療内科しか思い当たりません。
もう、この吐き気に効いてくれるのなら抗うつ剤でも抗不安薬でもなんでも飲みたいと思っていました。
けれど、心療内科に電話をしましたが予約はすぐには取れませんでした。かなり粘ったのですが無理。
もっと早く行動に移しておけばよかった。
居てもたってもいられず、現在かかっている総合病院(内科)に主人と向かいました。何が何でもうつ病の薬を出してもらおうと考えていました。
診察して下さったのは、うつ病を否定していた若い先生でした。
「先生、本当に辛いです。もう考えられる薬が精神的な物しかありません。うつ病の薬出してください、お願いします。」
訴えながら涙がぼろぼろこぼれていました。
体が震えていました。
こんな状態が続けばまちがいなく精神がやられます。
うつ病の薬を飲んだところで害はないはずだと思っていました。
本当は心療内科を受診しないとうつの薬は処方してくれません。そんなことは百も承知だったのですが、一刻も早くこの吐き気を取ってほしかった。
先生は私の状態を見て、心療内科の先生に連絡を連絡をとってくれました。この病院にも心療内科はありましたが週に1度しか診察日がなく、その日は違いました。
先生は1週間後に心療内科の予約をとっているのを確認し、暫定的に薬を処方してくれました。
「とりあえず結婚式出席のために薬をだしておきますね。ただ、必ず後日心療内科の先生にきちんと報告してください。2,3日くらいで効いてくるとおもいます。」
処方された薬はパキシルでした。
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