私のうつ病は身体的症状が主です。
吐き気、胸焼け、不安感、喉のつまり、心因性疼痛(歯痛)など。あと、時々微熱もでてきます。
コロナ禍だった時、この微熱には大変困りした。入り口の検温です。
当時、中学生だった息子が持病の検査のため入院三泊四日しました。もちろんお見舞いは禁止されていたのですが、荷物を届けるために病院に入らなければなりません。ピッとやるとたいてい
37.2
と出ます。
「走ってきたんです。そのせいかな、すいません亅
説明するのも面倒くさいので、そんなふうに言って荷物を預かってもらいました。
この微熱、のちのコロナワクチン接種の時にも難儀しました。一回目の接種は8月でした。入口の人にピッとされるのですが、あれ?みたいに首をかしげられます。
「あ〜、もう一回いいですか?」
ただでさえ暑い中、自転車こいできたから余計に上がってしまったのです。せっかく予約がとれたワクチン接種を逃してしまうと困る!
「すいません、私もともと平熱が高いんです。外熱くて自転車できたせいかも…」
問診票に平熱高めと記入され、37度代でしたが何とか接種できました。医師の診察でも
「風邪の症状ありますか?」
とか心配され、最後までハラハラしました。
二回目の追加接種では、万全の体制で乗り込みました。バスで行く。早めに行く。アイスノンで体をひやす。そうしたら、逆に
35.7
と出ましたが、一切声かけられずにクリアできました。
最近は微熱の症状はありません。うつ病が発生した当時はずっと微熱がありました。病院では
かなあといわれていました。
コロナ禍では熱=コロナと心配され、通院も制限されるので病気になれないプレッシャーがありとてもつらかったです。