口からか、鼻からか。
胃カメラに関してよく話題になります。
私は一度目の胃カメラ(口から)は、辛いと感じませんでした。
この病院の看護師さんは、
「私も、この間鼻からやりましたけど管も細いから全然違いますよ。楽です。」
と大絶賛です。
寝ている間に・・・という当初の期待は裏切られましたが、そこまで言うのなら、と考えました。何より、私にはしんどい方(口から)を乗り越えた自信があります。
ただ、今回は喉元の圧迫感や不安感が強く、麻酔を鼻から入れてもらって診察台に横になったとたん、体が震えだしてしまいました。
「大丈夫ですよ、リラックスしてくださいね。」
看護師さんが手を握ってくれました。
暗い診察室では何だかノリノリの音楽がかかり、お世辞にもベテランではなさそうな若い先生でした。
「はいりますよ~。」
鼻の奥に管が入ります。
麻酔が効いている付近は大丈夫でしたが、さらにその奥は何だが痛くて涙がでてきました。
そして喉にきました。
「飲みこんでください。」
と言われたのですが、鼻の奥の違和感が気になりさらに不安感が倍増し,
オゥエっ
とものすごい勢いでえづいてしまいました。
管がスルスル上に上がるのが分かりました。
もう一回やり直しかーー!
二回目は何とか飲み込めましたが、最後まで苦しくて、涙がぼろぼろこぼれて情けなかったです。
終わった後も、震えて体が起こせませんでした。
多分、研修医の方だと思うのですがノートをもって記録していたのが印象的でした。彼の顔はこわばっていました。
すいません。こんな状態をお見せして。
今回は体調が悪い状態での検査のせいもありましたが、私の中で鼻から胃カメラはかなりのトラウマとなることでしょう。
前回は歯に気を取られていたおかげで上手くいったと思いますので、次回もし胃カメラをやることがあれば適度な悩み事を考えながら乗り切ろうと思います。
もしくは、今度こそ十分に下調べをし「寝ながら胃カメラ」を推進している病院でやりたいです。
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