2022年2月
3泊4日で手術をしてきました。
子宮頸がんの前段階(高度異形成)の切除術です。
手術の前日に入院し、術前の麻酔科医の先生による説明がありました。
全身麻酔で行うのですが、吐き気がひどいと母から聞いているので、それが憂鬱でした。何か心配な事はありますか?と聞かれて
「先生、私身体症状がきついうつ病なんです。吐き気の症状が結構つらくて、麻酔の副作用で吐き気が出ると聞いてとても心配しています」
と念押しをしました。
先生はやさしく聞いてくれ、とにかくリラックスして手術を受けてと言いました。
主人は、ゆっくり休めると思って行ってきなと送り出してくれました。3食ついて、寝ていればいいんだから。
読みたかった分厚い本を2冊持参して入院しました。
翌日、無事手術を終えました。術後、ふくらはぎに血圧を測るときにまくようなものを付けられていました。マッサージのように圧迫を繰り返すものです。調べたらフットポンプというもので、下肢の静脈血栓塞栓症を予防するものだそうです。
また、導尿もされていたため術後丸一日はベットから起きないようにと言われました。
導尿はうまくいっているようなのですが、なぜか残尿感がひどく寝返りも打てない状況は辛かったです。読もうと思っていた本も読めませんでした。
その日の夜は、吐き気、頭痛が始まり看護師さんに吐き気止めと痛み止めを点滴してもらいました。
術後二日目の診察で、無事に退院の許可が下り無事に帰宅することが出来ました。術後の痛みもほとんどなく、ほっとしました。
12月、1月、2月は概ね体調良好だったのですが、その翌月から体調が下り坂になりました。そして、最悪の状況まで追い詰められて行くのです。