アラフォー主婦の非定型歯痛・仮面うつ病ブログ

原因不明の様々な体調不良に襲われ、心療内科に通院。歯も痛い。あちこち体にガタがきています(涙)

消化器科に区切りをつける

※一年前の内容です。
消化器科で胃酸を抑える薬を処方されました。2週間様子を見ましたが、あまり変わりませんでした。吐き気、不安感が日々強くなっていました。
2週間後の診察。次の一手として、消化を促進する薬に変更となりました。アコファイドという薬です。機能性胃腸症に効く薬だそうです。

期待して飲んでみたものの、喉の奥が焼けているのうな、胸焼けのような症状が出て、新たな症状にパニックになりました。
2週間後に先生に報告しないといけないのですが、怖くて飲めなくなってしまったのです。
また、効かなかった。どうしよう、もう打つ手はないんじゃないだろうか。
薬に見切りを付けるのが早いのは私の悪いクセなのですが、症状を流せなくなってどんどん自分を追い込んでいる実感がありました。まさに、過去苦しんだ鬱の悪化経過と同じでした。

そうして、ついに抗うつ剤を再び服薬したのです。
その後は、今までの記事の通り。体調はすぐに回復しました。
やはり、だめだったのか、断薬できなかった。
ショックもありましたが、これ以上体調不良を受け入れる
心と体の余裕はありません。
家事、育児、自治会の役員、そして仕事。
これらのマルチタスクをこなすためには体調不良で臥せっているわけには行かないのです。
今の私には必要なものだと割り切って、薬とともに歩む決意をしました。

その後、消化器内科で、抗うつ剤を再度飲みだして体調が回復した事を先生に伝えました。
「しばらく心療内科の薬でまた治療していこうと思います。すみません」
「よかったね。薬が効いて。よくあることだよ」
先生は最後まで優しかったです。
内視鏡検査が上手で優しい先生に出会えたことは、今回の辛い経験の中で唯一ラッキーだったと思います。

ピロリ菌検査の結果

再び体調が悪くなった一年前、抗鬱剤を再服薬するのが悔しくて、やっぱり胃腸が悪いのではと、消化器科を受診しました。

その時の記録が残っていました。(下書きで保存したままアップしていなかったのです)

以下、一年前の記事です。

胃の不調を強く感じだして2週間。吐き気がない時間が増えました。少し体調が上向いた気がします。どうしようもない不安感もなくなり、気分的にはだいぶ楽です。

ただ、食後喉に詰まった感じはかわりません。

食も細いままです。

 

1週間前の胃カメラの結果と、ピロリ菌検査の結果を聞きに行きました。とても穏やかで、丁寧に説明して下さる先生で、こちらも聞きたいことがきちんと聞けました。

まとめるとこんな感じです

〇萎縮性胃炎がある(ピロリ菌感染がうたがわれる所見)

〇食道炎が治った跡がある

〇胃の入り口が緩いかんじ。逆流が起こりやすいかも。

〇十二指腸潰瘍が治った跡がある

〇今回のピロリ菌検査(呼吸)では菌は検出されなかった

 

3年前の血液検査、1年前の血液検査で両方ともピロリ菌が出ています。まれに自然に除菌されている場合があるから・・と念のため受けた検査ですが、こんな結果になるとは本当に驚きです。

血液検査では1年前の結果が反映されていると言われました。ということは少なくとも2年前には確実に感染していたし、ピロリ菌保持者の胃(萎縮性胃炎)である事は確かです。

ひとつ思い当たるのが2年前にやった憩室炎(大腸の病気)です。

その際、抗生剤を2週間近く飲みました。その時に飲んだ抗生物質がピロリ菌の除菌に使われる物(除菌のためには2種類薬を飲むそうですが、そのうちの1つ)だったのです。憩室炎の治療の際には、吐き気があり辛い思いをしましたが今回の結果に影響があったとすれば、無駄ではなかったのだと思います。

 

umejinntann.hatenablog.com

 ピロリ菌のことは、3年前に言われてからずーっと引っかかっていた案件だったので、一つ不安要素が減って嬉しいです。

 

今感じている胃の不調に関してですが、先生がおっしゃるには、ピロリ菌は胃酸を押さえる役割があり、除菌後は胃酸が強く出る場合がある。まずはそれを疑って胃酸を押さえる薬を飲んでみようとのことでした。

うつ病との関係を先生に聞いてみました。

薬を飲まなくなったからこんなことになってしまったのか・・・。

それを判断するのは私やメンタルクリニックの先生だから、今は考えなくてもいい。あなたは自分がつらいなと思うことを教えてくれたらいい。どうしたらいいかは、私が考えるから。

ネット記事をみて、自分はこうじゃないかとかああじゃないかとか一人で不安になっていました。

自分で判断しなくていい。

うまくいえないけれど、とても心が軽くなりました。

 

 

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3度目の胃カメラ体験記

再び体調が悪くなった一年前、抗鬱剤を再服薬するのが悔しくて、やっぱり胃腸が悪いのではと、消化器科を受診しました。

その時の記録が残っていました。(下書きで保存したままアップしていなかったのです)

以下、一年前の記事です。

 

人生で三度目の胃カメラをしてきました。

前回の胃カメラからは3年たっています。

まあ、そのうちやろうやろうと思っていたのですがなかなか足が向かず、3年もたってしまいました。

今回また胃の不調に襲われなければだらだらと先延ばしにしていたことでしょう。

さて、胃カメラ口からか、鼻からか。

3年前、1ヵ月の間に2度も胃カメラをしています。1度めは口から2度目は鼻からやりました。どちらものどや鼻の麻酔のみで意識はしっかりあるため、それなりに恐怖感はあります。

1度めは緊張していたものの吐き気がない状態だったので思ったよりも楽にクリアできました。

 

umejinntann.hatenablog.com

 

2度目は胃の不快感やそれにともなう不安感が強く、楽だと言われた鼻からでしたが、「辛いじゃないか!!」と、だまされた感が半端なかったです。

 

umejinntann.hatenablog.com

 今度こそ、麻酔で意識を無くしてから胃カメラしてもらいたかったのですが、それを行う病院は近くにありません。

一刻も早く不安を断ち切るため胃カメラをやってほしかった私は、とりあえずすぐに予約の取れそうなところに電話をし、明日でもOKという小さめの総合病院に決めてしまいました。

そこは鼻からだったのですが、すぐにやってもらえるなら方法なんてもうどうでもよかったです。

 健康で余裕のある時は口コミ調べまくって、なかなか胃カメラの予約を取らなかったでしょうが、切羽詰まると人間ってある意味強くなれますね(笑)

また、何日後に・・・となると緊張感が高まりますが、明日!となると悩む日数が少なくてすみます。

 

 さて、当日。

前回同様

1 胃の中を見やすくするためのまずい薬を一気飲み

2 鼻中にスプレー(苦い薬)

3 鼻中にどろっとした液体(これまた苦い薬)麻酔薬

4 鼻の通りを調べるためにチューブを鼻にさす

の手順で進められますが、3の麻酔薬で、喉の方がむくんだかんじがして、呼吸が苦しくなりパニックになりかけました。

私の不安そうな表情に気付いた看護師さんが、

「大丈夫。呼吸できるよ。ゆっくり吐いて~ゆっくり吸って~。

まだまだ早いよ!手足しびれてきちゃうからね、大丈夫大丈夫。」

落ち着かせてくれました。

問診票に「不安感が強く薬を飲んでいますか」

という項目があったのですが、今は飲んでいないものの、過去に抗不安薬ワイパックス)とリフレックスを飲んでいたことと、今もメンタルクリニックに通っていることを書いていたため、私がパニックになりかけていたのを素早く気付いていただけたのだと思います。

先生はベテランそうな方でした。

ゆっくりとした口調で、

「今からちょっと苦しいところ通るね」

「吸って~、吐いて~、何にもしなくていいからね、勝手に管は入っていくからね~」

「はい、苦しいところ終わったよ」

と催眠術のように声掛けをしていただけたので、本当に前回の苦しみが嘘のようでした。

画面を見ながらというのもよかったかもしれません。

喉の奥がひらいたり、閉じたりしている所を見たり、胃の中を進んでいくのを見たりして冷静になれました。

今までの胃カメラでは喉のところで「管を飲みこんで下さい」と言われていたのですが、それもあり難かったです。麻酔のせいで飲みこみづらくなっており、飲みこむという行為はそれをますます実感させてパニックにさせてしまうのです。

(小学生の時リンゴを喉に詰まらせて苦しい思いをした後、しばらく固形物が食べられなくなりました。今でも魚の骨がささるとか考えるだけで恐怖です。錠剤も苦手です。)

 

管が奥まで入ってからは辛くはありません。

看護師さんがずっと背中をさすってくれ、先生も画面を説明してくれたおかげで冷静に検査を受けることができました。

「前、胃カメラ鼻からやったことあるって言ってたね?。」

「はい、すっごい辛かったです」

「どこで受けたの?」

「〇〇病院です。」(かなり大きい総合病院です)

「はは、あそこへたくそだったでしょう?」

あっけらかんとおっしゃる先生に、思わず

「はい、下手でした。」

と答えてしまいました。

 

胃カメラは先生の技量も大いにあると思います。

1回目の口から胃カメラの時も、思ったほど辛くありませんでしたがそこの看護師さんが「うちの先生上手だから」と言っていました。

あと、患者を安心させる(リラックスさせる)雰囲気づくりも大切です。

大きな所見はありませんでしたが、萎縮性胃炎は指摘されました。3年前と1年前の血液検査でピロリ菌はいることはわかっていたので驚きはありません。

「多分ピロリ菌いると思うけど、検査から時間たってるし自然に除菌されてることもたまにあるから念のため検査をして帰りましょうか。」

今回は血液検査ではなく、呼吸を調べる検査でした。

袋に息を吹き入れる

薬を飲んでしばらくまつ(15分)

もう一度袋に息を入れる

とても簡単な検査で驚きました。

 

検査結果は1週間後です。

 

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1年ぶりです。

一年間ブログを放置してしまいました。
その間、訪問してくださったかた、申し訳ありませんでした。

うつ病心因性の歯痛を経て断薬を成功させたつもりが、再び体調悪化により再々服薬…。
うつ病を乗り越えられる強い心を手に入れたのだと思っていました。
なのに、耐えきれず服薬。
ブログで散々乗り越えられると謳っておきながらこの有様。
とても情けなかったです。このブログで自分も断薬できるかと思って下さった方もいるかもしれません。その方たちが私のこの状況にガッカリされてしまわれたことでしょう。とても恥ずかしく、ブログを書く気分にはなれずにここまで放置してしまいました。

今現在、体調はよい日が多いです。断薬できないか何度か試してみましたが、一週間くらいで吐き気がきます。
そしてその都度服薬しています。
今は、断薬、断薬とあまり躍起にならず、自分の体調に逆らわずに生きていく方向に気持ちが向いています。
今までのブログとは違い、プラス(断薬、うつ病克服)の情報が発信できないかもしれません。
ですが、薬に助けられて楽しく毎日が送れている事は事実です。クオリティーオブライフを第一に、頑張りすぎないようにしていきたいです。


うつになってから6度目の春がきます。
うつを発症したのは春でした。環境が大きく変わり、不安が大きくなるのだと思います。毎年何かしらの体調不良がおこります。今年は上の子の中学入学…。大丈夫、大丈夫といいきかせつつ、カレンダーとにらめっこしております。
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最近の体調

久しぶりのブログになります。

抗うつ剤を再び服用して1ヵ月です。

今現在、とても元気です。

服用後1週間でずいぶんよくなり、2週間でほぼ復活しました。

 本当に1ヵ月前のあの最悪な体調が嘘のようです。

 

 副作用である体重増加はやはりあります。

ですが、薬を飲む前より飲んでいるときの方がダイエットへの意欲が増し、精力的に活動できています。(効果はさておき)

これも薬の影響(おかげ)なのでしょう。

薬を飲むことはもうないと思っていたのに、と初めはかなり落ち込みましたが、薬がすぐに効いてくれたことに感謝して、今は服用を続けようと思います。

 

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心が折れました

抗うつ剤を断薬して8か月。

もうすっかり強くなったと思っていました。今回の大きな辛い波を乗り越えれば、本当の回復といえるんだと自分に言い聞かせ、頑張ってきました。

ですが、ついに心が折れました。

 このまま治らないんじゃないか、と心が恐怖で支配されるのです。体調がマシな時も時々あったのですが、その時ですら明日への不安で心は沈んだままでした。

ここ1ヵ月笑えなくなった自分がいました。

仮面うつ病は心の落ち込みはないと言われますが、体調不良が長引くにつれてしっかり落ち込みがありました。

朝、目覚めると同時に「ああ、吐き気が始まる」と体が緊張するのが分かります。冷や汗が出て、やっぱり吐き気が始まります。

 

うつ病の日内変動なのか、夕方から夜にはひどい吐気は治まるのですが、かわりに喉の詰まりがやってきます。(全く3年前と同じです)

なんとか眠りにつけること、少しですがご飯を食べることができていたので3年前の症状よりましだと自分に言い聞かせて頑張ってきたのですが、ついに心が折れる日が来ました。

 

寝る段階になって、緊張感からか吐き気が始まってしまったのです。ああ、もうこれは絶対に眠れない、もうだめだ。

吐き気で眠れず一晩中部屋をさまよったあの辛い記憶がよみがえりました。

「もう、飲もう」

主人に言われてほっとして、涙が出てきました。

 

頑張って断薬したのに、何度も体調不良を乗り越えてきたのに。またふりだしに戻ってしまった。

悔しさもありましたが、心は限界でした。

 

リフレックスを服用後、すぐに眠気が来て10時間ほど眠れました。

 

 

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つらいです

前と同じって分かっていて、どうして乗り越えられないのか。吐き気や喉のつまり、胸焼け、症状が出るたびに不安で押しつぶされそうになります。
心療内科の先生には薬を飲みなさいといわれています。
挫けそうな日々を毎日綱渡りでのりきっています。