しんどいけれど、毎日散歩を続けています。川沿いのコースを40分ほど。午前に買い物がてら1時間と夕方1時間出ることもあります。
以前は朝のほうがよいかと頑張って早起きしてやっていましたが、家族の弁当作りもあり時間に追われるのが嫌なので好きな時間にすることにしました。
散歩はうつ病治療のためと義務感で始めましたが、体を動かすことで心と体が少しずつ健康になっていった気がします。
季節の変化に敏感になり、うつりゆく景色に興味を持ち始めました。
道端に生えている草、街路樹の木、きれいに手入されている花壇の花々。それらの名前を知りたくてこんな本を買いました。
なぜかコンビニに売られていた本です。
街路樹や、公園の木や花には名札がついているのもありますが、わからないものはGoogleレンズで写真から検索しています。便利ですごいな、と思います。
母が田舎から来てくれた際、一緒に散歩をしてもらっていたのですが、母は畑や庭の手入れが好きでお花にも詳しいので、色々教えてもらえるのも楽しかったです。
40半ばになってドクダミの花を知りました(汗)
「これは、ほっといたらどんどんふえるからね〜」と母が言っていましたが、なるほど街路樹の根本に沢山群がっています。ドクダミはお茶のイメージしかなかったのですが、とても可愛らしい花でした。
一人で散歩するのはさみしいのですが、こうやって周りに目を向けながらだと気持ちが紛れます。
また、散歩の後は食欲が出るのも良かったです。
本当に少しずつ、少しずつですが回復にむかっていきました。