20年12月、21年1月は調子がいい日が多かったです。吐き気の症状が落ち着き、歯痛の症状に変わりました。歯痛に関してはもちろん歯医者に行き、問題ないことは確認済みです。非定型歯痛だと思います。
マインドフルネスの先生から、症状は移り変わるものと言われました。一つずつ症状が現れては消えていく。症状が変わっても慌てずに、症状を眺めていく(呼吸を続ける)とそのうち治まっていく。症状を嫌悪して悪い想像を膨らめていくと、ますます症状は悪化する。
マインドフルネスの課題に、自分の感情に名前をつけるというものがあります。当時の私は「怒り」「怒り」「怒り」
そればかりでした。
仕事から帰ってくるのが7時半すぎ。つくりおきのご飯を食べておいてと子供たちには伝えていたけれど、食べずにだらだらしている。勉強はしない。部屋は汚い。
仕事はとても楽しかったのですが、帰ってからの怒涛の時間を考えるとうんざりしていました。上の子はマイペースでいちいち指示しないと忘れることが多いし、下の子はマルチアレルギーでご飯は手抜きできないし、給食メニューをチェックして代替食を作らないといけない。
こんなに怒りの感情にとらわれる日々で、本当に私の体はよくなるのだろうか。
3年たった今、当時の事を振り返るとよく頑張っていたなと思います。イライラさせられる事が多い子育てですが、子供は成長します。同じところに留まっていることはない。同じ苦労がずっと続くことはない。
土砂降りの雨の中、当時中学生だった息子が駅まで傘をもって私に内緒で迎えにきてくれたことがあります。ぶつかることの多い息子ですが、とてもやさしい。
下の娘は中学生になって給食のメニューチェックを自分でできるようになり、料理を覚えこの冬休みはずっとご飯を作ってくれました。二人とも修学旅行に行ったお土産に、私のために健康お守りを買ってくれました。
以前にもブログに書いたのですが、今の現状の子供の姿を見て将来の心配をしてもしょうがない。子供は成長するから、その心配は杞憂に終わる。
心配していた上の子は無事に高校生になりましたし、友達関係で悩むことが多かったのですが、高校では仲の良い友達ができて楽しそう。ひどかった片頭痛も少しマシになったよう。
アレルギーがひどい下の子も、自分で食べるものに気を付けるようになっている。
子供の成長ってすごいなと思います。
何度も何度も同じ症状に振り回されて右往左往している私も成長したいです。